肩が痛くMRI検査で後方関節唇損傷と診断されました

27才です。
草野球で投手をしています。
左投げ左打ちです。
約1年ほど前に投球時に左肩に激痛が走り投球ができない日がありました。
それから1か月程安静にしたところ痛みも消え、投球もできました。
でもまた次の週になると痛くて全力では投げれなくなってしまいました。
5割ほどの力では痛みは出ないのですが全力で投げると痛みが出て、ひどいときには投げた直後激痛が走ります。
その繰り返しの状態が約1年続いています。

先週MRIの検査に行ったところ後方関節唇損傷という診断をされました。
私にとって野球で投手として投げることは生きがいです。
昔のように痛みを気にせずに投げれるようになりたいです。
PRP治療をすれば本当に痛みが出ずに投げれるようになりますか?
ネットなどでプロ野球選手が関節唇損傷が原因で引退している人が多く、とても不安です。

Answer
MRIでは後方関節唇損傷ということですね。
投手の方ではよく上方関節唇損傷(SLAP損傷)という状態で
痛みが出現する場合があります。

今回は後方関節唇損傷ということですがMRI所見が100%イコール痛みの原因ということは言えません。
MRIで異常所見があっても実際はそれ以外の場所が原因の可能性もあるということです。まずは関節内の痛みか
否かを調べるために関節内に局所麻酔薬を注入し症状が改善した場合は原因が関節内ということになります。
肩関節原因が関節内であればPRP治療の適応になる可能性があります。

出来れば一度ご来院いただき方の状態とMRIを確認して判断させていただきたいと思います。
当院にはスポーツ整形で肩をメインに担当しています医師もおります。
ご検討いただければ幸いです。
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